Mtg パイオニア練習6 VS赤単
テーロス発売後、さらにデッキが模索されることとなったパイオニア。筆者も情報に飲まれまいとmoを使ってリーグに潜っているが、ここまでやってだんだんと3勝が安定し、相手のデッキについて多少理解が深まったような気がしている。
今回からは、白黒ゾンビラリー目線でのマッチアップ別に要注意カードと
目指す勝ちパターンを忘れないようにメモしておく。
①赤単ミッドレンジ(chonky red)
赤単で最も数が多いと思われる型。
4.5マナに分厚いバリューカードが揃う相手。
相手できる・・・損魂・巨人・ラブル
いずれも接死で止まってくれる。ラブルは毎ターンゴブリンだけ殴ることもあるが、タフ2がいれば大丈夫。
ちょっときつい・・・トーブラン、カーリゼヴ、チャンドラ
カーリゼヴは地味にブロックしづらいクロック。
トーブランとチャンドラは処理が出来ないと即負けに繋がるカード。
それぞれ伝説であり、採用枚数が抑え目であるため後述のカードほどではない。
ヤバイ・・・栄光をもたらすもの、再燃するフェニックス、ゴブリンの鎖回し
地上を這いつくばるゾンビには飛行クロックも届かない相手。鎖回しは警戒しないと積み上げた有利がひっくり返る危険カード。現時点でタフネス1が13枚いる。
ゲームの流れ
序盤
こちらのゾンビに対して相手は軽いクロックと除去で応戦してくる。接死も墓所破りも序盤の構築に有効。調子に乗ると鎖回しで壊れるので、
2ターン目はタフネス1の展開よりも墓所破りのトークン作りがいい時も多々ある。
中盤
分岐点は3〜5ターン目の驚異の枚数。
鎖回し→チャンドラ→ドラゴンみたいな動き方されたらさすがに無理だが、チャンドラを盤面で、ヤバイクリーチャーを除去できる状態が理想的。
こちらの3ターン目以降の本命は盤面作って除去などを探せる英雄譚と、赤で焼けないサイズで構える戦墓の巨人。盤面よりもライフがシビアになるので、救済は可能な限り飛行クロックに当てたい。
終盤
相手は残ったライフを火力呪文とドラゴンで詰めに来る。そこに最大出力のラリーが間に合えば勝てるかも。エンバレスの宝剣がフェニックスに付くともうダメ。
サイド後
トーモッドの墓所がある分相手の動きがベストから遠ざかることが多い。一対一交換をしていると相手が息切れすることも。闇の救済と戦墓の巨人が駒得のきっかけになるので無駄遣いしないようにする。
総評
サイド後は少し有利のはず。
他のアグロ相手にも基本になるが、接死で対応できないクリーチャーに対して除去を当てると良い。